警備のお仕事 ウソ?ホント?

唐突に始まりましたが、私じつは警備士だったりします


警備士、警備員と聞くと皆さん実に多様な姿を浮かべられますが
ここでは、そんな警備士の仕事において、意外と知られていない事を書いてみようかと思っています


では、突然ですが問題です
ある交差点で、警備員が誘導を行っていました
目の前の信号は赤でしたが、警備員は「行け」の指示を出しています
そこで、あなたは誘導に従って交差点を通過しました
この行動は○でしょうか、それとも×でしょうか?






正解は、×です


警備員はあくまでも「民間人」であり、警察官のように交通を制御する権限は持っていません
つまり、警備員が「行け」と指示したとしても信号等の交通法規を無視してはいけなかったりします


ちなみに、この場合は車の運転手でしたら「信号無視」
歩行者の場合でも「信号無視」になりますので、万が一事故にあった場合は確実に不利になります
もちろん、誘導を行った警備員にも「道路交通法違反」に該当したりします
皆さんも、街中で誘導している警備員を見たら盲目的に従うのではなく
自分の状況を見極めて行動されることを勧めますよ?